退職する話をいつ言うか？

タイミングは１～３ヶ月前がBetter

まず初めに勤めている会社の就業規則を必ず確認してください。
会社によって当然ルールが違います。
ちなみに私の会社の場合、退職届を提出してから２週間は必ず会社に行くことが義務付けられていました。
じゃあ、２週間前に言えばいいんじゃないの？と思いそうですが・・・

自分が辞めることになった場合、残された人のことを考えておく必要があります。
今、自分が抱えている仕事を誰かに引き継いでいく必要があります。
いわゆる業務引き継ぎってやつです。
引き継ぎもせず辞めてしまって、誰もその仕事を知らない。なんてなったら同僚にも、恨まれてしまいます。
もし、あなたが役職（部長とか課長など）のある人だったら、代わりの人が必要になるかもしれません。
今の部署に代わりになる人がいなければ、別な部署から誰かに来てもらうということになります。代わりになる人を自分で勝手に決められるものではないですし、状況によっては自分の上長の更に上の上位長の判断が必要になることも。
更に自分の代わりなる人は、今は別な仕事をしている訳ですから、その人も他の誰かに引き継ぐ必要があるかもしれないのです。
そう、考えると会社にルールはあるものの今まで一緒に働いていた仲間に迷惑をかけるようなやり方をしない方が良いです。

早期退職希望の申請案内	２０２１年１月末
早期退職希望の申請締切	２０２１年３月末	応募者多数時は期限内でも終了
有給休暇取得	２０２１年４月	出勤日は一切なし
退職日	２０２１年４月末日

こうやってみると、意外と時間がありません。
４月末が退職日となりますが、４月からは会社には行かないので３月末までには引き継ぎを終わらておく必要があります。
ちなみにうちの会社ではこの申請書類が退職届けとなります。
退職届は申請書を出したタイミングとなりますが、上長への相談という意味ではもっと早い段階になると思います。
多分、今月（２０２０年９月）になりますかね。
この理由としては、今月、今後の仕事に対する面談が上長とあるのですが、その面談時に早期希望退職に関して、「今のあなたはどう考えているか？」という設問があるのです。
ちょっと緊張しています。

退職の理由は「前向きな理由」

タイミングについては前述した通りですが、理由はなんて言うべきでしょうか？
ここで誤ったことを言ってしまうと早期優遇退職どころか、ただの自己都合の退職になったら元も子もありません。
もっと最悪なのは退職できずそのまま働かなくてはいけなくなったら・・・と思うとゾッとします。
私が気をつけようとしているポイントは以下の３つです。

上長が忙しいタイミングを避ける
自分が忙しい時に相談されても気持ちに余裕がないですし、機嫌が悪くなってしまったら何を言っても「は？」ってなったら会話がしにくいですね。
この時代、ちょっと難しいのはリモートワークをしている場合です。相手の状況がなかなか見えないことです。これは相手のスケジュールなんかも気にしておく必要はありますね。
私の場合、先程の面談が良いタイミングになるのではないかと思います。

会社への不満は言わない
会社の不満を言った場合、その不満を解消するから・・・なんて言われたら困っちゃいますよね。
「あ、いいよ。お疲れさん」なんて言われてもショックですが・・・
実際に私は今の仕事に対しては嫌いというわけでもなく、今は自分が持っている能力を活かせる仕事だと思っています。
将来的にはかなり厳しい状態になっていくと予想しています。やはりAI（人工知能）だったり、RPA（業務自動化）が今後どんどん進んでいくと思いますし、その時に私は何をやっているのか、想像ができません。（この事は話す気はありませんが）

別にやりたいことができた
私の場合、ここを『力説』する予定です。
生活の拠点を海外に移す事、これからは海外で仕事をしていきたい、を話すつもりでいます。
ちょっと注意が必要なのはうちの会社には海外勤務という環境もありますのでうちの会社ではできないことをやるつもりでいることをちゃんと言わないとダメですね。

円満退職が一番

「立つ鳥跡を濁さず」ということわざがありますように、やはり、長年、お世話になった会社ですので、お互いに嫌な気持ちなどを残さずに円満退職するに越したことはありません。
ましてや、この先、どこでどんな繋がりが出てくるか分かりません。
少しでも皆様のお役にたてたら幸いです。