2021年4月に29年間務めた会社を退職。2022年2月よりフィリピンに移住

【感想】老後の資金がありません!2000万円問題をユーモラスに描く

タイトル

老後の資金がありません!

ストーリー

パートに務めながら節約をしてコツコツと貯金をしてきた篤子(天海祐希)は、経済ジャーナリストの老後2000万円の話を目にする。篤子は、家庭の貯金がいくらあるかを確認するが、必要とされるお金には全く足りていないことを知ってしまう。旦那である章(松重豊)に話をするが、章はお金に対して無頓着で全く頼りにならない。
章の父の死を境に、後藤家の環境が大きく一変する。
後藤家の貯金が減っていく出来事が、次から次と巻き起こり・・・後藤家の老後はどうなってしまうのか?

作品情報

監督:前田哲
脚本:斎藤ひろし
原作:垣谷美雨
2021年邦画

主なキャスト

後藤篤子:天海祐希
後藤章:松重豊
後藤芳乃:草笛光子

感想

久しぶりに映画館に足を運びました。
平日の昼間でしたが、観客もそこそこ入っていましたね。観客の年齢層は高めでした。内容が内容だけに、50代以上の方が多かったです。
出演者が、お馴染みの俳優さんが沢山出演していて、あ、この人も出ているんだ~的な楽しみ方もできました。
皆さん、個性溢れる演技で、いい味を出してました。
松重豊さん扮する章は、人の良さが出ていてどこか憎めない存在でした。三谷幸喜さん扮する森口(区役所役委員)もコミカルな演技が上手いなぁと思いました。友近さん扮する本間(葬儀社のベテラン社員)は、はまり役でしたね。

天海祐希さん扮する篤子にふりかかる様々な出来事が、「このシチュエーション、過去に経験あるな」というところが随所にあり、頷いてしまうところや思わず、笑ってしまうところがあって、最後まで楽しく観ることができました。
最後、篤子と章はどういう生き方を選択するのかという意味で、私の中では、単純に楽しい映画というだけでなく、やはり色々と考えさせられる部分もありました。
私は、早期退職をして、海外に移住するという道を選んで準備しているわけですが、そこに至るには、自分はどう生きていきたいか、自分にとって何が幸せかということを見つめ直した結果です。この映画も、そのきっかけをくれる映画ではないかと思います。
私は、今の決断をする際に、老後の資金について、自分はどうなのるのか?を調べてみました。
もし、自分の老後資金はどうなるのかが気になった方は、ぜひ、「あわせて読みたい」も読んでみてください。
自分の人生を変える何かの役に立つかもしれません。

ブログ主

この映画は、将来の老後に不安を抱えている人におすすめです。

予告編、下から観ることができます。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

目次

この記事を書いた人

30年続けたサラリーマンだった50代(男)が、2021年4月に早期退職し、フィリピンのリタイアメントビザ(SRRV)を取得するまでの道のりやフィリピンで生活するための情報を発信していきます。好き:映画をみる、お酒を飲む、興味があることは資産運用

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次