映画タイトル
オーバーボード(原題:Overboard)
ストーリー
大金持ちの御曹司のレオナルドは、働きもせ豪華クルーザーで贅沢三昧な日々を送っていた。ある日、レオナルドの豪華クルーザーに一人の女性、ケイトが掃除の仕事でやってくる。
彼女は3人の娘を育てるシングルマザーでアルバイトを複数掛け持ちをしながら、看護師を目指して日々勉強をしていた。
レオナルドとケイトは些細なことからクルーザーの中で言い争いとなり、彼女は首になってしまう。
そして、その夜のこと、レオナルドは酔っぱらってクルーザーが揺れた時にクルーザーから転落するが、浜辺に何とか辿りつく。
ところが、レオナルドは記憶喪失になり病院に入院することに。
そして、それを知った仕事を失ったケイトはレオナルドの妻だと申し出て一緒に暮らすことになるが・・・
主な登場人物
ケイト(エウヘニオ・デルベス)
レオナルド(アンナ・ファリス)
感想
記憶喪失になった御曹司が傲慢な大金持ちの人生と貧乏だけど家族の触れ合いのある人生の2つの経験を短時間で経験していく中で、彼自身の本当の姿が見えてくる。そんな彼と一緒に過ごす家族の心の変化が、見ていて気持ち良かった。コメディ要素も多く、素直に笑える感じでした。
人は生まれてくる環境は選べず、その環境の中で人格も形成されていくのかもしれないけど、人との出会いは価値観や運命までも変えてしまうものなのかなと思う映画でした。
こんな方にオススメ
この映画は、ちょっと最近ケンカが多いなと思っているカップルにオススメです。
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